手でみる新しい絵画を作ろう

tedemiru-up

絵画は目でみることしかできないのでしょうか?
聞いて、触れて、様々な角度から絵を観る方法について考え、
実際に触れられる『手でみる新しい絵画」を一緒に作ってみませんか。

参加無料

平成28年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
山梨から放て!芸術文化のバイブレーション2016

-山梨大学と官・民が連携した地域アートマネジメント人物育成事業の進展
地域アートマネージメントにおけるアウトリーチ・ワークショップ


1.
平成28年11月26日(土) 13:30~15:00
レクチャー
「『手でみるミレー」の始まりとこれから」
■講師:山本育夫氏
■会場:山梨県立美術館 ワークショップ室

山梨県立美術館では1986年より所蔵作品であるミレーの作品を視覚にハンディキャップのある来館者にも鑑賞出来るように「手でみるミレー」と題して教育普及展示をおこなってきました。その発案者に当時の思い出を話していただきます。また、国内のミュージアムにおけるハンズ・オン展示やワークショップの具体的な取り組みについてもあわせてご紹介いただきます。

定員:30名


2.
平成28年12月3日(土)

<前半>
レクチャー
「『手と目でみる教材ライブラリー」の魅力」
(併設:アンテロス美術館分館)
13:30~15:00
■講師:大内 進氏
■会場:山梨県立美術館 ワークショップ室

現在世界中の美術館で普及が進みつつあるハンズ・オン展示について、広い視野での事例を実際に触れる絵画に触りながらご紹介いただきます。主にイタリアのアンテロス美術館の取り組みやその鑑賞法、「手と目でみる教材ライブラリー」(東京)の研究紹介からは新しい絵画鑑賞法のヒントが得られるでしょう。

<後半>
ワークショップ
「手でみる新しい絵画をつくってみよう I」
15:10~16:30
■講師:大内 進氏
■会場:山梨県立美術館 ワークショップ室

参加者がディスカッションしながら「手で見る新しい絵画」の可能性を探ります。ワークショップ2・3の間に、山梨大工学部ものづくり教育実践センターと教育学部彫刻研究室の協力で3D試作を試みます。

定員:20名


3.
平成29年2月12日(日) 13:30~15:00
ワークショップ
「手でみる新しい絵画をつくってみようII」
■会場:山梨県立美術館 ワークショップ室
最終回では触れながら鑑賞会をおこない、試作のより良い活用法について考えます。

定員:20名

※2.3.のセット受講の方 参加者の中でご希望の方は2と3の受講期間中に大学に足を運んでもらい、試作に関わっていただけます。


<講師紹介>
山本育夫氏 やまもといくお
[つなぐNPO・山梨フットバスリンク代表]
東京芸術大学美術学部卒業後、神奈川県にある特別支援学校に教諭として勤務、山梨県立美術館に10年勤務した後、美術館教育雑誌「ドーム」・まち見物誌『ランデブー」等を創刊、編集長務める。現在、つなぐNPO・やまなしフットバスリンク代表として、山梨県下の全市町村に300種類におよぶ「まち歩きガイドブック」を制作。毎週、まち歩きを展開中。この運動は長野県、新潟県、沖縄県、東京都などに拡大中。

大内 進氏 おおうちすすむ
[独立行政法人国立特别支援教育総合研究所 客員研究員]
早稲田大学教育学部教育心理学卒業、筑波大学教育研究科 カウンセリングコース修了、特別支援学校や筑波大学附属盲学校教諭を経て現研究所勤務。主な研究に「視覚障害児のための絵画の立体的翻案とその指導法の 開発(科学研究費補助全)」(’02-04年)、「イタリアにおける視覚障害児者のための絵画鑑賞の取組」「世界の特殊教育 (’06年)他。アンテロス美術館分館を併設した「手と目でみる教材ライブラリー』(東京・’14年)を開設。


参加無料·要事前申込
定員になり次第締め切り

<申し込み>
国立大学法人 山梨大学 教育学部
参加ご希望の方は「申し込み書(FAX)」>>PDF を参考に
(1)参加希望講座
(2)氏名
(3)住所
(4)連絡先電話番号
(5) 「おうががいします」の該当するものをお知らせください。

【Mailの場合】
件名[アウトリーチ・ワークショップ参加申込み」
geibun@yamanashi.ac.jp

【電話の場合】
平日・9:00〜17:00
055-220-81O3
(教育学域支援課総務グループ)

【FAXの場合】
055-220-8791
会場:山梨県立美術館
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4一27
■内容についてのお問い合わせは
htakesue@yamanashi.ac.jp (彫刻研究室 武末裕子)まで。

主催:国立大学法人 山梨大学教育学部
協力:山梨県立美術館、山梨県立美術館協力会、社会福祉法人山梨ライトハウス、山梨大学工学部ものづくり教育実践センター
後援:山梨県、山梨県教育委員会、NHK甲府放送局、山梨日日新聞・山梨放送、テレビ山梨、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、エフエム富士

“手でみる新しい絵画を作ろう”
http://art-edu.sub.jp/01/

tedemiru-back

会場:山梨県立美術館
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4一27

池上栄太 遺作展 Eita – ing

eita-ing
eita-ing

池上栄太 遺作展
Eita – ing
僕と皆の軌跡と未来展
2016.11.22 tue 〜 11.25 fri
AM10:30 〜 PM3:30
休廊日 24日

〜彼と私たちの絆は今も繋がっており、共に前に進んでいる。
これらの作品は彼と私たちの過去(軌跡)とこれから(未来)を象徴したものである〜

〒405-0018
山梨県山梨市上神内川1229-1(JR山梨市駅前すぐ徒歩1分)
街の駅やまなし(山梨市地域交流センター)
TEL:0553-20-7010 FAX:0553-20-7011

[主 催] 社会福社法人 三富福社会
[連絡先] サポートセンターハロハロ 一番館内
「Art PGMこせーる堂」 担当:標
電話:0553-34-9200 FAX:0553-34-9201