じかん /  第三土曜日　13:30～15:00　

ばしょ /  オホホ工房 

スタッフ /  北村雅子

月に１回の週末の土曜日の午後、午前中の作業の後の余暇活動として実施。

メンバーは固定ではなく、毎回メンバーの動きがあり、体調など個々の配慮が必要な集団である。個別の対応をスタッフにお願いする部分もある。

体の動きは比較的問題はなく、活動に対してコミュニケーションや概念形成に配慮が必要だと考えた。マイペースな個性や特性を大事にしながら自主的に作れるようにサポートを心掛けた。

余暇活動なのでゆったりした内容の題材や材料を準備し、興味を持った部分から入ってもらえるように配慮した。体育館の活動と並行しているので、出入り自由にし好きな時に制作してもらった。

題材は分かりやすいものや興味を持ちやすいものを選び、全体に取り組み方を説明するが、あとは自分で方法や内容を選んで制作してもらえるようにした。

長時間集中して自分の表現をぶつける人もいれば、出たり入ったりしながら短い時間の積み重ねで制作する人などそれぞれのペースがあり、それぞれを尊重するようにした。

集団として制作することは、互いに良い影響をしあって、活動自体がだんだんと定着した。個々の個性に合わせた活動やペース、制作のポジションなどが定着しスムーズになった。集団として、互いに影響しあいながら制作することは全体の制作活動を推し進めた。（北村）