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つなぐたゆたうの理念

みんな、アート
えも おんがくも
たべものも いきものも・・
そして・・・
わたしたちも
みんな、アート!

たゆたう人々と、
ともにつくり、交わり、
つたえて、つないでいく
分かち合い、つながっていく

 

「つなぐたゆたうアート展2015」

 

tsunagu-up

つなぐたゆたうチラシPDF

本展は、NPO法人はれたりくもったりの作家さんの作品展示と上映会の企画をきっかけに、県内外アート活動をしている人たちとつながりたいという思いから、山梨県内の作家たちを発掘して、いろんな人たちと出会い、ともにつくることから始まりました。
作家を発掘する過程で、制作現場を訪ねたとき、アトリエで楽しく描きつづける人、作業の合間にひたすら描く人、引きこもって描いている人など、さまざまな状況でつくりつづける人たちと出会いました。作品には、やむにやまれぬ思いから描かれたものもあれば、たゆたう日常から生まれたものもあります。彼らが見たものや感じたことがありのままに描かれていました。つくりつづけることは、大切な日常のひとつとして、つくる人とささえる人の生きる糧や喜びになっていました。ありのままの表現や、お互い支え合いながら生きる姿に、本来の「ゆたかさ」をみつけたような気がします。そして、「アート(つくること)は生きるための大切な栄養素のひとつなのではないか」と思いました。
会場では、展示だけではなく、いっしょに創作できるアトリエ、作家と仲間たちの作品集の閲覧スペース、つくる人とささえる人がともにつくり暮らしを支えている手づくり品を販売するミュージアムショップを設けました。そして、アート展・ギャラリートーク・アートワークショップ・音楽ライブなどのイベントを通して、人々がつながっていきました。貴重な作品をご出展くださった作家さんたちをはじめ、多くのみなさまにご協力いただき、アート展を実現することができました。みなさまに心よりお礼を申し上げます。
みる・つくる・きく・たべる
いろいろな滋養のあるひとときを大切に
たゆたう(ゆらゆら動く)ひと・もの・ことが、
ともにつくることをきっかけに、出会い、つながり、
それが新たな活力となりますように・・・

「つなぐたゆたうアート展」実行委員会